今速攻を潰しているカード

前回申しましたとおり速攻が苦手とする現環境のカードを紹介したいと思います。まずはゲキメツです。f:id:kaneimamoku:20210619213352j:plainこのカードはゲキかメツを出した状態で出てるゲキかメツをタッチしてゴッドリンクするというボタンを押すと相方が出てきてゲキメツとなります。
 まずメツです。f:id:kaneimamoku:20210619213755j:plainこのクリーチャーは出たときに敵の2000以下のクリーチャーを全部破壊できます。速攻のパワーラインの大体が1000や2000なのでメツが出ただけで全滅することも少なくありません。また、大体の場合フェアリー・ギフトによる軽減やフェアリーライフやフェアリー・ミラクルによるマナ加速を絡めたあとに登場するので、実際の登場する時期は想像より早いターンとなります。速攻としては出てこないことを祈るしかないでしょう。
 次にゲキです。このクリーチャーは4コスト以下のクリーチャーを蘇生することができます。昔主に蘇生されていたのはこのカードでした。f:id:kaneimamoku:20210619214438j:plainこのカードはいきなり出して相手のタップしてるクリーチャーを上から処理したり相打ちしたりはもちろん大体の場合そのまま自分を破壊して確実に相手のクリーチャーを一体破壊することができました。また自分を破壊すればそのままゲキで使い回すことができます。また他に昔から蘇生されているクリーチャーとしてアクアンがいます。f:id:kaneimamoku:20210619223915j:plain
 そしてこれらゲキメツは最近出たクルセイドチャージャーで構築によっては確定で持ってこれる他速攻に多い除去手段の手札に戻すという手段を取りづらいことが挙げられます。手札に戻すと能力を再使用されるからです。これが昔使われたサファイアとの違いです。サファイアも出てきたら脅威は脅威ですがいざとなったらマナ破壊して手札破壊もしくは盤面除去しながら殴ってくるのはサファイアと変わらないぐらいのフィニッシャー性能を誇ります。その上盤面に揃える過程で相手を妨害できるのでサファイアよりも万能な使い方ができることがサファイアを環境から追いやった理由でしょう。
 次に速攻を潰しているカードはこちらです。f:id:kaneimamoku:20210619215231j:plainこのクリーチャーは特に速攻相手ではシールドトリガーで出て2面止める(一体破壊して一体ブロックする)ことができ優秀なだけでなく手打ちしても優秀なスペックであることが特徴です。更にブロックして破壊されればゲキで蘇生することができるのも特徴です。そしてここからは速攻対面に限らない長所なのですが、このクリーチャーは多色の光クリーチャーなのでアルファディオスがいてもキングアルカディアスがいてもクイーンアルカディアスがいてもスペル・デルフィンがいても、問題なく発動できるシールドトリガーです。僕の記憶が正しければNewDivisionで多色のクリーチャーシールドトリガーはこのクリーチャーだけです。つまりシールドトリガーとしてしっかりカウンターしたあとそのままキングアルカディアスやクイーンアルカディアスに進化できる唯一のクリーチャーです。一応AllDivisionにはもう一体シールドトリガーの多色クリーチャーがいますが、そちらは墓地に置かれづらくゲキとの相性は悪いです。またアクアンからドローできて赤マナを確保することもできるのでデッキコンセプト的にもコントロールとの相性はいいものでしょう。
 次は前も紹介しましたがエルカイオウです。f:id:kaneimamoku:20210619221710j:plainアガピトスから出してもゲキで蘇生しても強く少し前まで環境だったガントラマキシバスよりも高いパワーラインで多色の光クリーチャーなのでアクアンからドローできてキングアルカディアスやクイーンアルカディアスに進化できてジャックアルカディアスと同様どんなにロックされても出すことができます。
 そして次にこのカードです。f:id:kaneimamoku:20210619222307j:plainこのカードはエターナルガードと読み、通称エタガなのですが、特に対速攻では手札を減らさない除去札として大活躍します。進化すれば対象外とはいえ進化元を潰されたらどっちみち変わりないので速攻にとってはかなり痛いところです。シールドに送られると回収や利用が難しいのもポイントです。またミラー相手でもゲキメツやゼンアクなどのゴッドを除去できるカードでありますので、どの対面相手でも総じて強い必須カードと言っていいでしょう。
 ここまで紹介してきましたがコントロールに最近良く入るゼンアクは私が所持してないだけでなくぶっちゃけ速攻の意見としてはゲキメツのほうが出されたくないカードということもあり今回は紹介しませんでした。そしてコントロールの手札やマナを貯めるのに使われるカードも直接速攻を追い詰めるわけではない点でアクアンやフェアリー・ミラクルなども今回は直接紹介しませんでした。そしてアクアンの写真を提供してくださった友人にこの場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。ここまで読んでいただきありがとうございました。